初診・外来診療のご案内
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初診・外来診療のご案内
外来案内
精神科・心療内科のみならず、神経内科・内科・外科も標榜しており、幅広い医療ニーズに対応しています。病気でつらい思いをしている方が、より気軽に受診できるように…という思いから、当院はあえて予約制を採用していません。いつでもお気軽にお越しください。
初めての外来
予約制ではありません。
診察申込書に所定事項をご記入の上、マイナンバーカード(又は健康保険被保険証)と一緒に受付にお出しください。受付順にご案内しています。
診療時間
診療科目 | 午前 | 午後 |
---|---|---|
外科 | 診療時間9:00~12:30 | 診療時間13:30~17:00 |
内科 | ||
心療内科 | 受付時間【初診の方】9:00~11:30【再診の方】9:00~12:00 | 受付時間【初診の方】13:30~15:00【再診の方】13:30~16:30 |
神経内科 | ||
精神科 |
内科の初診の方はお問い合わせください。(8:30~17:00 月~土)
(再診の方)第4火曜日は精神科・心療内科のみ19:00まで受け付けています。
ご予約・お問い合わせ
0942-38-1200
休診日:日曜日(祝祭日は診療しております)年末年始(12/31~1/3)
初診の方へ
マイナンバーカード(又は健康保険被保険証)を正面受付へお出し下さい。受付よりご案内致します。
受診時にご用意いただくもの
初診時と月初はマイナンバーカード(又は健康保険被保険証)、あれば各種医療証・自立支援受給者証、その他、紹介状や処方箋・お薬手帳のある方はご持参ください。
診療科目
各分野の専門医が連携し、
患者さんのこころと体を、多角的に診療します
- 心療内科
- 精神科
- 神経内科
- 外 科
- 内 科
心療内科
こころと体は繋がっており、ストレスが体の病気に悪影響を与えることはしばしばあります。心療内科ではこのような「こころが原因で身体に不調が現れる」状態に対して治療を行います。例えば、ストレスが原因と思われる胃潰瘍・不整脈・腹痛などはその代表格といえるでしょう。検査で大きな異常が見つからなくても身体に不調を感じるときは、心療内科的アプローチで改善する場合もあります。 逆に、精神的な問題と思っていたら、実は身体の病気が隠れていた、というケースもあります。
精神科
精神科と聞くと、「何となくこわい」と、抵抗感を抱く方も多いようですが、不眠や強い不安などのメンタルな悩みは誰にでも起こりうる身近な問題です。人はケガをしたら外科、お腹が痛いときは内科にかかります。メンタルな問題を抱えた時に精神科を受診するのはそれとまったく同じこと。不眠や強い不安・焦燥感、気分の落ち込み、食欲減退、幻聴、潔癖症、何らかの依存症など、メンタルのつらさは、精神科の受診により軽減できます。
神経内科
脳や脊髄、末梢神経、筋肉の問題がもとで身体に異常をきたした状態を治療する内科の一分野です。神経は全身のあらゆる機能に影響を与えるため、その症状は多様なかたちで発現します。しびれやめまい、意識障害や震え、歩きにくさ、ふらつき、手足に力が入らない、頭痛など…。これらの症状の中には脳卒中の可能性を考え、早急な検査と治療を要する場合もあります。お心当たりの症状がある場合はまずご相談ください。
外科
当院では一般的な外傷の初期対応を行います。赤外線治療機、マイクロ波治療機、低周波治療機、自動間欠牽引装置等を使って、関節や筋肉の血流を改善し、痛みを緩和する治療にも対応しています。また入院中の患者さんで褥瘡のある方は専門の回診チームが対応します。
内科
風邪・アレルギーなどの一般的な内科疾患はもちろん、 生活習慣病や循環器、消化器等に関わる様々な疾患に幅広く対応します。当院は胃カメラや超音波診断装置、MRIやCTなどの検査装置も完備しています。また専門医の連携により、精神疾患をお持ちの方の身体合併症に対応することも可能です。
当院で治療可能な疾患/治療の流れ
「心療内科、精神科、神経内科…どの科を受ければ良いですか?」という質問をよく受けますが、当院では標榜しているすべての分野から多角的な診療を行っていますので、安心してください。ソーシャルワーカーのインテーク(初回面談)や臨床心理士による心理検査・心理面接、最新鋭の医療検査機器などを駆使して得た所見をもとに、主治医が患者さんの意思を尊重しつつ治療方針を決定していきます。
こんな症状に対応します。
女性のこころと体の健康相談外来
花粉症外来
もはや国民病といっても過言ではない花粉症。当院では特に患者数が増加する 3 月~4月にかけて花粉症外来を開設しています。また、血液検査によるアレルゲンの特定も可能。時期を問わず各種アレルギー症状のご相談に応じています。
禁煙外来
今度こそ本気でタバコをやめたいという方。その決断と勇気をサポートし、必要に応じて治療薬を処方いたします。一人では難しい禁煙も、医師のサポートを受けることで取り組みやすくなります。
充実した各種治療プログラム
すこやかな生き方を
取り戻すため、
そして
さらなる成長のための支援
心理カウンセリング
復職を目指す方のプログラム
リワークとは
リワークとは「return to work」を略した言葉で、復職を意味します。リワーク・プログラムは小グループにて、復職・再就職の準備を行うための支援プログラムです。落ち込みや不眠などの症状を治めるだけでなく、リハビリを行い、社会復帰のための準備をしっかりと整えた方が、復職後の再発率も低いとされています。仕事さながらの模擬業務、疾病の理解や再発予防の習得、自身の考え方の見直しといった内容で、継続的・長期的な社会復帰をサポートします。
アルコール問題を抱えた方へ
もしかしたら
アルコール依存症かも!?
あてはまるものをチェックしてみましょう。
- ○以前と比べて酔うまでの酒の量が多くなった。
- ○アルコールが体から切れてくると、
手指のふるえや汗、いらいら感などの
離脱症状(禁断症状)が出現する。 - ○飲みはじめると、どうしてもたくさんまたは
長い時間をかけて飲んでしまう。 - ○禁酒や節酒がうまくできない。
- ○飲酒に関したこと(アルコールを手に入れる、
飲酒する、酔いをさます、など)に
多くの時間を費やす。 - ○飲酒のために家庭や仕事、趣味などを犠牲にする。
- ○飲酒によって、からだや心の問題が悪化している
にもかかわらず、飲酒を続ける。
以上の7項目のうち3つ以上が、あてはまる場合にアルコール依存症の可能性があります。
独立行政法人 国立病院機構 久里浜医療センターアルコール依存症リハビリテーションプログラム(GTMACK)より出典
「一人では酒を止めることが出来ない」「やめようと思っているのに…」という声を多く聞きます。これはアルコール依存症の恐ろしい部分です。適切な支援や周囲とのつながりがなければ、再び酒に溺れてしまい、最悪の場合は命を落とすことにもなります。
当院では「麦の会」と称して毎回テーマにちなんだミーティングを行い、断酒との向き合い方を学びあっています。その他、定期的に内科医、精神科医、専門スタッフによる勉強会を行なって幅広く知識を広げる事にも務めております。
アルコール依存症の治療に重要なのは、「人とのつながり」です。大切なのは、一人で向き合わずに仲間とともにお酒を止めること。これにより、お酒で失う命を一つでも多く助けることができれば幸いです。日々の飲酒生活の積み重ねから依存症状は進行しています。自分自身では気付かない、認めたくないというのも無理はありません。少しでも心当たりがあると思われる方は、当院までご相談ください。
「検査機器・治療機器」
画像診断
- MRI
- CT
- 内視鏡
- エコー
治療機器
- 赤外線治療器
- 干渉電流型低周波治療器
- マイクロ波治療器
- 能動性自動間欠牽引装置
検査室
- 光トポグラフィー検査
- 脳波計
- 自動分析器
- 超音波骨密度測定装置
先進医療「光トポグラフィー検査」
抑うつ状態にあり、その原因がはっきりしないなど、鑑別が難しい場合に実施される検査です。抑うつ状態がうつ病によってなのか、双極性障害(躁うつ病)によってなのか、または統合失調症によってなのかを、一定の精度で判定することができます。先進医療でありながら、保険診療が可能な装置です。
検査は、専用の帽子をかぶり、頭部に近赤外光を当てて行います。そして脳を働かせる課題を行ってもらい、その際の脳の血流量変化を測定し、脳の機能状態を検討します。光を用いた検査のため非侵襲的に行え、患者さんの負担が少なく安全です。曇りの日に感じる日光よりも弱い光を使用します。検査を希望される方は、主治医にご相談ください。
地域生活サポート部門
デイケア・ナイトケアセンター「メゾン・ド・サンテ 」
通いながらリハビリテーションを行う場
精神科デイケア・ナイトケア「メゾン・ド・サンテ」は、心の病気を抱えながら、地域で穏やかに生活できるように応援する場所です。
- ◆家にずっといるとストレスが溜まってしまう。
- ◆昼と夜が逆転するなど、生活リズムの乱れを感じる。
- ◆友人や話し相手が欲しい。
- ◆退院したが、すぐに働く自信がない。
一例ですが上記のような悩みを持つ方に通っていただき、様々な活動を一緒に行いながら、理想とする生活が送れるようにお手伝いします。
参加方法
ご利用になるには、まずは精神科医師の診断と精神科デイケア利用の処方が必要です。
主治医に相談いただいた後、スタッフがオリエンテーションを行います。他院からの通所を希望される場合は、当院内の地域医療連携室へお問い合わせください。
地域連携室
堀川病院内や他の医療機関及び関係機関との連携、相談援助に必要な以下の業務を行っています。
他医療機関との連携
- ・紹介された患者様の受け入れ
- ・退院される患者様のご紹介
- ・病歴、入院期間などの情報提供
外来患者様、及びご家族からのご相談
- ・入院案内、入院時書類のご説明
- ・患者様の生活歴のヒヤリング
- ・社会資源情報のご紹介手続きの支援
市役所などの行政機関との連携
- ・受診相談
- ・面接日程の調整
訪問看護室との連携
- ・オリエンテーションや関係機関との連絡調整
経済的問題の相談
- ・障害年金、生活保護などのご紹介、
及び手続きの支援 - ・自立支援医療費(精神通院)制度のご紹介、
及び手続きの支援 - ・精神障害者保健福祉手帳制度のご紹介、
及び手続きの支援
診療情報提供に関するご相談
- ・患者さん、ご家族などから診療情報提供のご依頼に対する手続き
訪問看護室
精神科訪問看護は、医師の指示を受けた看護師・精神保健福祉士がご自宅を訪問し、家庭や地域社会で安心した日常生活を送ることが出来るよう社会復帰に関する指導を行います。
アクセス
特急も停車する西鉄花畑駅まで徒歩圏内の好アクセス
〒830-0038 福岡県 久留米市 西町 510
TEL:0942-38-1200
- ◆西鉄電車/福岡(天神)大牟田線「花畑駅」花畑駅下車
・堀川病院・サンダイヤル:徒歩約 7 分
・スパビレッジ:徒歩約 5 分
・レガロ:徒歩約 10 分 - ◆西鉄バス/(6)(32)(55)/「鞍打」下車
・堀川病院:徒歩約 1 分
・サンダイヤル:徒歩約 4 分
・スパビレッジ:徒歩約2 分
・レガロ:徒歩約 3 分 - ◆JR 久大線/久留米高校駅下車
・堀川病院:徒歩約 8 分
・サンダイヤル:徒歩約 12 分
・スパビレッジ:徒歩約10 分
・レガロ:徒歩約 5 分 - ◆お車でお越しの方へ
・外来駐車場完備しております(無料)